データ入力代行業務のアウトソーシング

中国でのデータ入力代行(業界考察)

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委託条件の厳しい案件でも受注傾向にあり

最近では日本の不景気を受け、日本では引き受けるのが困難なデータ入力代行業務なども行っております。
単価が安く、更に夜間業務などを受け入れる体制を始めた企業もあります。

中国大連のSOHO業者掘り起こし

中国大連でも日本同様に副業や専業主婦がSOHOという場を求めており、弊社ではそういったSOHOの方々との連携も弊社管理下の元で行うこともございます。
中国版SOHOも日本のSOHOと同じように単発案件などが可能であり、案件の内容次第で在宅アルバイトなども可能です。
SOHOの単価は日本でも安いようなものもありますが、中国のそれはさらに安くできます。
特筆した日本語が必要とか、慣れ親しんだ日本文化など「日本人でなくては駄目」な内容でなければ、「慣れれば誰でもできる作業、業務」に関しては中国人SOHOを使うことでコスト的なメリットが享受できます。
ただし、最近では中国でも日本語文章の作成など、これまでなかった分野にも進出している点でも付加価値が望めてきました。

高付加価値の作業が可能に

基本的に日本企業の案件に携わる中国の企業はセキュリティ等を含めた品質、納期の管理も徹底する体制になってきました。
いわゆる「安かろう、悪かろう」といった時代は過去のものになりつつあります。

日本のデータ入力代行業者も表だって明記されている数こそ少ないものの、中国現地の企業へ代行を委託を行う業者もそこそこあることからも、価格だけでなく品質を含めた点で代行可能と見なすようになったからと思われます。
(問題は管理方法ですが後述参照)

手書き入力の打ち込み
手書きの入力代行は機械文字と違い、書き手によって差が生じます。
ハガキの住所登録や、契約書関係の情報など手書きの内容が多い媒体の入力などありますが、中国でも入力代行が可能になり始めました。

24時間対応
お客様のご要望により、リアルタイムでの対応が可能です。
作業内容としては広告関連などが多いようです。
このような体制にすることでご依頼の作業を即時に対応できます。
入力体制としては3部編成にし、早番、中番、そして遅番として作業を行っております。

場所、人、設備のレンタル提供
機密性の高い内容を持つお客様は、中国の企業の所有する設備そのものを 借りて作業をすることが可能です。
この場合、現場スタッフ等の教育も行えることになり、その分より作業に密着した 「思い通り」の体制作りが可能になります。

日本のデータ入力代行業者と中国のデータ入力代行業者

全てが日本同様の代行業者ではない
中国大連の様々な現地のデータ入力代行企業と話をすると、優れたスタッフを育成している一方で、必ずしも日本企業と同様の感覚ではないこともあります。
特に仕様における理解は入念に行う必要があります。
こういった点を含め日中間管理はある程度の知識、経験、人脈も必要になります。

作業を理解できるから良いというわけではない
この点においては、作業の根幹であり作業の方向決めを行う上で非常に重要です。
曖昧な仕様を渡して、中国大連の企業(担当者)が理解できないから駄目というわけでもなく、正しく指示をすることで、正しく作業を行うという点はしっかりできている企業もあり、そういった点で大連現地企業の選別はある種のノウハウが必要になります。同時に弊社の持つスキルを発揮できる強みでもあります。

ご参考:問題ないは問題ある!?

日本語のレベル
弊社で取引のある企業は、通常は現地の企業にもビジネス会話ができる日本語対応スタッフがいます。 そしてこういった方が窓口となりますが、実際の作業では別の中国人がアサインされることも少なくありません。 従いまして日本語が問題ない中国人が在籍中だからと言って、うまく流れない場合もあり弊社ではこの点も含めた管理ができることが強みになります。

効率的な活用方法

「安い部分」、「安心できる部分」だけを委託する
案件全て(全作業工程)を委託、いわゆる丸投げするよりも部分的な依頼をされるた方が効率的な場合があります。
特に日本人の感性や日本文化経験が生きる内容のついてなどが該当します。

  1. 日本アニメを使った広告、ポスター等でキャラクターに合ったキャッチフレーズを考える
  2. 和風デザインでの広告、ポスター等作成
  3. 例外事項が多く、その都度仕様を変更する

上記のような場合、案件をそのまま丸投げをすることはむしろ手間やリスクが発生します。
そこで例えば
「1」の場合 → 日本側でキャッチフレーズを考えて、指示する
「2」の場合 → 日本側で画像パーツを作成し利用させる
「3」の場合 → 例外事項のみ日本側で対応する

このようにすることで「お門違い」的なリスクを軽減できます。

中国企業の日本展開

既に対日案件の実績ある企業は、Webなどでデータ入力、システム開発関係の日本企業を調べて自ら打診を始めており、日本の企業からは見えないところで中国委託が始まっています。
そして格安を謳っている日本企業の中には既に中国への依頼を行っている企業もあります。 費用を安くすることは日本の人件費からも限界があり、価格競争の傾向が強まれば強まるほど外注化は強くなると思われます。
※外注化が高まるに連れ、コスト的な上昇も見込まれます

より内陸部へ
中国現地でも価格の差が激しくなってきております。
大手入力企業などは内陸部へセンターを移動しコスト削減を行っております。
しかしながら大連には数百も入力企業があり、実力がある一方で仕事がない企業もあります。弊社ではそれらの企業とのコラボレーションを図り大連でも引き続き格安で承っております。

インフォメーション

中国(大連)を中心としたデータ入力代行業務関連のアウトソーシングを行っています。

専門サイトご案内

より専門的な内容は各サイトにてご確認ください。

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不動産物件登録代行
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データ入力進化論

これまで様々な業務の経験から、お客様にとって、よりお手頃にご利用頂く方法がないかと日々考えております。


弊社では改革、革新する体制を日々構築しています。

下記、質問です。意味不明ならボタンクリックを! 相見積もりを歓迎するその理由とは・・
あのデータ入力代行が本当に言い値でいいの?
お願いしに来ているのに何で不要なの?

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