OCRソフトを使ったけどうまくいかないお客様
入力代行のご依頼を検討されているお客様の中には、データの入力を効率化させるため等で、実際に「OCRソフトで試したけどうまくできない」という理由もあるかと思います。
OCRを使えば、画像に埋め込まれた文字、紙を元にスキャンされた画像やPDFから「文字起こし(デジタル化、テキスト化)」することが可能です。
最近のOCRソフトの精度はより高くなりました。シンプルな作業の場合、これだけで用件が足りる場合もありますが、このようなご依頼は滅多にないのが現状です(そもそもOCRを使ってお客様ご自身で対応できる為)。
従いまして弊社では、OCRを使った作業も行いますが、更に独自の手法で対応することがほとんどです。
OCRと「独自手法」で入力作業をダイナミックに効率化する
単体でOCRを使ってもうまくいかない等でも、更に独自の方法を使って入力代行業務の精度や作業効率を上げることも可能です。
OCRとどのような手法を組み合わせると効率的かは、全てはご依頼の内容次第の為、一概に申し上げることができません。
しかし、このような方法が実現可能な場合、作業効率が飛躍的に向上できるため、従業員の稼働時間等も短縮できるメリットがあります。
費用について
OCRに独自の手法を組み合わせる作業には、それなりのITの技術が必要となりますが、既に申し上げた通り、その仕組みが実装できると、従業員の作業時間を短縮することができるため、価格をお安くすることが可能です。
初期費用について
OCR(と独自手法)の作業を行うに当たりまして、弊社では通常の入力代行業務と比べ、若干の準備期間を頂戴しております。
「OCRと独自手法を組み合わせることが可能か」の検証にほとんどの時間を費やしますが、ご依頼の内容によって、かかる時間は一律ではなく、事前にご相談させて頂きます。
この作業が発生するため、通常はご契約頂ける場合には、初期費用を頂戴しております。
OCR活用がご依頼に適する作業とは
OCRと独自の手法を活用するのは、通常は作業件数が多い業務です。というのも数件~数十件のレベルならば、最初から手動でデータの入力をした方が納品が早くできるのと、費用もお安くできるからです。
OCRと独自手法が全ての業務で利用できるわけではございませんが、お客様側でOCRが使いやすいようにある程度「原稿に規則性を持たせて頂く」ことや、「OCRに適さない部分は(入力代行)作業の対象外」としても構わない、等といった仕様(ルール)に変えられるかどうかも含めてご検討頂けると良いかと思います。